メルマガバックナンバー

海外で働く日本人(和僑)を応援する「和僑ニュース」


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【Wakyo News】━━━

        海外で働く日本人(和僑)を応援する『和僑ニュース』 2011/11/16 (第155号)
           読者数 4,918名 (独自配信 4,744名・まぐまぐ配信 174名)

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
  当メールマガジンは「海外で働く日本人(和僑)を応援する」をテーマに毎週1回配信しております。
  ご登録は簡単ですので是非ともお知り合いの方々におすすめ下さい。 
  ホームページからも和僑ニュースが申し込めるようになりました!こちら:http://www.wa-kyo.org/
        
【PR】===============================================
   
    【第3回 和僑アジア大会 in 上海】
                                        
    ‘One ASIA, One WAKYO’をテーマに上海にてアジア大会が開かれます。
    今回の「アジア大会in上海」のコンセプトはズバリ【結果に繋がる交流】です!!

    現在、経済活動の活発な上海において、アジア中に広がる和僑会のつながりを最大限活用
    する為、我々のネットワークを強固にし、それぞれの活動場所で結果に繋がるように、今
    アジア大会においては参加者交流の時間を多く取りたいと考えます。
    また参加する方々すべてが情報、人的ネットワークなどをgive & takeの関係(相互付与
    の関係)でいられるように、挨拶だけに終わらない有意義な大会を目指します。

   ◆ 日時  2011年11月26日(土)
   ◆ 定員  和僑会会員+一般 限定250名
    ◆ 場所  交流会会場 Jade link Hotel(上海君麗大酒店)
 
    『スケジュールの詳細』:http://sh.wa-kyo.net/upload/ajia_fliyer_11.10.24.pdf  

===============================================【PR】

【1】本日の特集 東莞和橋会の連載コラム 最終回(全4回)

  東莞和僑会の林です。
  今回は華南で伝説の経営者と言われている原田則夫氏を紹介します。

  原田氏は、SONYでマグネスケールの研究、オーディオ商品の開発を経て、
  長らく海外で仕事をしてこられた方です。
  海外赴任生活31年の内、中国で16年過ごされました。

  2001年5月21日の日経ビジネスで「生産性3倍増の型破り工場」と言う特集記事で、
  当時ソニー精密部品恵州の総経理をしていた原田氏が紹介されています。
  その後SONYの生産委託工場であった深セン・坂田のSOLID社を倒産の危機から、
  たった2年で超優良企業に再生されました。

  私は、2004年に原田氏の講演を聞き、その奇抜な経営哲学に興味を持ち、
  SOLID社を訪問して依頼、ずっと師匠として私淑してきました。
  2009年12月に急逝される前日まで、メールのやり取りをしていました。

  原田式経営哲学を一言で言うと「人の心を理解し,活用する経営」であると、
  理解しています。
  その原理・原則に基づき、利益を上げることよりも、人を育てることを目的とした
  経営をしてこられました。普通の経営者は、利益を上げるために従業員の育成に
  努めますが、原田氏は目的と結果が逆転した経営をしていました。

  初めてSOLID社を訪問した時に,受付の女子社員を「600元の女工さん」と
  紹介されました。作業員から文員に昇格し、受付の仕事をしていたのです。
  彼女は喫茶部の仕事も任されており、喫茶部には、パワーポイントで作った、
  月次売り上げの推移を示すグラフが掲示してありました。
  中卒で農村から出てきた出稼ぎ労働者が,PCを使いこなしているのを見て
  驚きました。そのグラフを見て更に驚いたのは、売り上げが色分けされており、
  固定経費、変動経費、利益に分かれていたのです。
  600元の女工さんが、損益分岐点を理解しているのです。

  驚きはそれだけではありませんでした。

  原田氏に「良くここまで教え込みましたね」と驚きを隠さず申し上げると、
  「ここまで教えておけば、この娘は田舎に帰っても食堂の経営くらいはできるだろ」
  とこともなげに答えたのです。感動で危うく落涙するところでした。

  原田氏の人材育成は、会社の業績を上げることが目的ではなく、従業員が会社を
  辞めた後でも幸せにすることが目的だったのです。

  従業員に、仕事を通して成長しなさいと教える。毎日の成長を記録しなさいと
  教える。その結果社内には、従業員が自発的に作成したマニュアルが大量にあり、
  教育システムが出来上がっていました。

  例えば、社長秘書は2代・3年間に渡り、原田氏の現場指導を記録し「原田則夫
  指導語録」を作っています。原田氏は何も指示をしていません。
  http://quality-mind.seesaa.net/category/7600540-1.html

  こういう従業員が育つ会社は、きっと利益も上げられます。

  2008年4月に深セン和協会のメンバーとSOLID社の工場見学に出かけました。
  原田式経営哲学に触れ,参加者全員が大感動する伝説の工場見学になりました。

  工場見学により、原田式経営哲学を受け継ぐ仲間(原田チルドレン)が
  たくさん生まれました。それよりもっと嬉しかったのは、原田氏が和僑会の仲間を
  認めてくださったことです。

  工場見学の前日、原田氏からこんなメールをいただいています。

  「名簿及び各人の(工場見学に当たっての)課題の資料を頂きました。
  まだよく見ていませんが、一読した限りでの感想は「真面目な訪問者集団」
  という印象を受けました。

  考え方がプラス思考で、仕事を真面目に行っている人は私は大好きです。
  明日の受入れが今から楽しみです!
  今日はいつもより少し早く寝て英気を養っておきます(笑)。」

  そして工場見学の翌日にも、感想のメールをいただきました.

  「昨日はやる気満々の若手経営者の卵達(ひよこ達?)に接して、久しぶりに
  自身に活気が蘇った感がありました(笑)。

  貴殿に対する和僑会のメンバーからの信頼と尊敬の念が、工場見学や懇親会
  席上で節々で感じられ、貴殿の活躍と飛躍ぶりにも大変嬉しく思いました。

  経験・知識も少ない中で異文化経営に対して真面目に悩んでいる彼等と接し、
  なまじっか悩みを聞いて上げる事より、特異的な原田節を一方的に捲し立て
  独特の企業運営を目のあたりにさせた方が効果的では?と考え、急遽作戦を
  練り上げました。

  懇親会席上では戸惑いとあまりのショックに智恵熱に悩まされている御仁が
  一部に見られましたが、いずれにしても良い刺激になった事と思います(笑)。」

  今はもう原田氏の教えを受けることはかなわなくなってしまいました。
  しかし原田氏の志を受け継ぐ和僑の仲間が、其々の思いを持ち、其々の場所で
  頑張っています。

  東莞和僑会は、そういう仲間の会社を支援してゆきたいと考えています。

  □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□
  『和橋ニュース』では読者の皆様より質問や感想を受け付けしております。
    素朴な内容でも結構ですので是非お気軽にお寄せ下さい!!
    質問・感想はこちら→和僑ニュース編集部(info@wa-kyo.org)
  □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□

---------------------------------------------------------------------------------------------

【2】 北京和僑会事務局からのお知らせ 

 (1)第四回日中学生手話交流「南京交流事業」のご案内

  和僑会の皆さん、こんにちは。日本企業が成功するためには中国に好かれる企業に
なることが大切で、それにはCSR活動の推進が欠かせないと言われています。
そこで今回は皆様に直ぐにでもご参加いただけるCSR活動(草の根交流事業)を
紹介いたします。 

  この活動は北京に留学する日本の大学生が中国の手話を勉強し、南京市の聾唖学校を
慰問し聾唖の生徒と交流したり、双方向から手話の歌や踊りを紹介したりして交流を
図るもので毎年春頃に実施され、来年は第四回の活動となります。

  手話は、言語が異なるように、国や地域ごとに異なり、その文化を強く反映しています。
手話と言う視点から異文化の理解促進ができる文化交流と考えています。これまで参加
した日本人留学生の経験は中国理解への第一歩となったと実感しています。なによりも
多くのメデイア(特に多くの中国新聞各社、インターネット、テレビ各社)に取り上げ
られている事から、この活動が中国国民の感情の改善に大きく貢献していることを確信
しています。 

  2011年6月16日に「北京和僑会」で行われた第三回活動報告会に参加された日系企業の方
  から「今まで聞いたことがない、想像を絶する、大変意義深い」との感想を頂きました。 
  更に、関係者からの活動継続を望む声に、10年以上の継続を目標としています。

  中国で事業展開する日系企業は中国人職員に自社に誇りを持って事業展開をしてもらう
  ことが重要です。ぜひ、御社の中国人職員に方に、本事業へのご協賛をご検討いただき、
  ご一緒にその感動を分かち合い、バックアップする御社への誇りを育み、皆様のビジネ
  スの成功の一助となれば幸いです。
  
  中日学生手話交流・実行委員会
  委員長 藤田安彦:メール:yfujita6967@yahoo.co.jp

  詳細はこちら:http://www.jbn.com.hk/scheduler/upfile/316-2.doc


 (2)「中国最大級の子供産業セミナー」のご案内

  このたび、北京和僑会正会員の司珂(シカ)様より、北京で開催される中国最大級の
  子供産業セミナーのご案内を頂戴しましたので紹介させて頂きます。

  本セミナーは、12月10日・11日に北京の大郊亭國際商務酒店にて開催されるも
  ので、司さんからのご説明によると、「中国の大手子供産業トップが一同に会するセ
  ミナー」であり、その場で商談や代理店契約も可能なイベントであるとのご連絡を頂
  いております。

  つきましては中国語版ではありますが、本セミナーに関する情報をまとめたWord文章を
司さんから頂いておりますので、ご確認ください。
  http://www.jbn.com.hk/scheduler/upfile/316-1.doc(言語は中国語です。)
  
  参加費や事前予約の方法など本セミナーにご興味をお持ちの方は、和僑ニュース
  編集部(info@wa-kyo.org)までお問い合わせ頂きますようお願い申し上げます。

---------------------------------------------------------------------------------------------

【3】 香港和僑会事務局からのお知らせ

 (1)香港和僑会会員、和僑会オフィスの卒業生が「おむすび」のお店を本日オープン!!
   
  これまで香港にある和僑会オフィスの小さな2人部屋に約1年間入居して頂き、香港の
  フードエキスポでのプロモーションやメニューの開発を一緒に手伝った会社がオフィスを
  卒業され、店舗展開の準備をしておりました。
  
  そして本日(16日)、満を持して香港の湾仔(ワンチャイ)という場所にお店をオープン
  することとなりました。お店の名前は「華御結 Hana-musubi」です。
  日本の「おむすび文化」を香港へ伝える活動に是非、応援して下さい。

  場所:Causeway Centre, Wanchai Shop
   Shop8,on the First Floor of Causeway Centre, No.28 Harbour Road,
     Wanchai, Hong Kong
  TEL: 2877-7372 
  メニューはこちら:http://www.jbn.com.hk/scheduler/upfile/317-1.pdf
  
---------------------------------------------------------------------------------------------

【4】 イベント・お知らせ

────────────────────────────────────
<日本>
──────────────────────────────────── 
(1)【関西】関西和僑会 華人経済・経営研究会 11/16(水) 19:00~22:00
     『リオ・ジャッリーニの見た日本社会の不可思議な断面について』
     工業デザイナーのElena Galli Gialliniさんの夫君Lio Gialliniさんです。
       ⇒ 詳細/申込:http://wa-kyo.net/ (和僑会ラウンドテーブル)

(2)【東京/大阪】CMMS 語学編 11/17(木)・22(火) ・24(木)
     ◆場所 香港貿易発展局 TDC東京事務所
    香港貿易発展局 TDC大阪事務所
   ※テレビ会議システムを利用し、東京・大阪間で同時中継致します。
     ◆概要 http://www.jhks.gr.jp/school/index.html
     ◆講師プロフィール http://www.jhks.gr.jp/school/9brochure.pdf
     ◆スケジュール http://www.jhks.gr.jp/school/9curriculum.pdf

(3)【東京】東京和僑会定期説明会 11/22(火) 15:00~17:00
      ⇒ 詳細/申込:http://wa-kyo.net/ (和僑会ラウンドテーブル)

(4)【沖縄】沖縄和僑会 四火会 11/22(火)
     講師:張険峰氏(沖縄ツーリスト)
      ⇒ 詳細/申込:http://wa-kyo.net/ (和僑会ラウンドテーブル)

(5)【東京】忘年会&ミニワイン講座 12/8(木)19:00~
     ⇒ 詳細/申込:http://www.tyo-wakyo.com/events/bonenkai3/index.html
────────────────────────────────────
<中国>
──────────────────────────────────── 
(1)【北京】「三木(さんもく)の会」#13 11/17(木)18:00~21:00
     ⇒ 詳細/申込:http://wa-kyo.net/ (和僑会ラウンドテーブル)

(2)第3回和僑アジア大会2011in上海 11/26 全日イベント
    テーマ:‘One ASIA, One WAKYO’
    「アジア大会」とは、年に1回世界中の和僑会メンバーが一ヶ所に
    集まり、会の方針決定と交流を行う場です。
    今回のコンセプトはズバリ【結果に繋がる交流】です!!
     ⇒ 詳細/申込:
       ・日本在住者         東京和僑会 www.tyo-wakyo.com
       ・海外在住者(中国大陸を除く)香港和橋会 www.wa-kyo.org
       ・中国大陸在住者       上海和橋会 www.sh-wakyo.com

(3)【北京】「一木(いちもく)の会」#11 12/3(木)12:00~14:00
    今年度最終の「一木会」となります。「三木会」に出席できない方にとっては
    忘年会ともなります。皆様奮ってのご参加を心よりお待ちしております。
     ⇒ 詳細/申込:http://wa-kyo.net/ (和僑会ラウンドテーブル)
────────────────────────────────────
<タイ王国>
────────────────────────────────────
(1)タイ王国和僑会定例会 11/17(木)19:30~22:00
     ⇒ 詳細/申込:http://wa-kyo.net/ (和僑会ラウンドテーブル)

(2)タイ王国和僑会早朝勉強会 11/19(土)6:30~8:30
    読書感想発表、短期目標・中期目標のコミットメントを行っています。
     ⇒ 詳細/申込:http://wa-kyo.net/ (和僑会ラウンドテーブル)

(3)クリスマスパーティー@タイ王国和橋会 12/14(水) 19:00~22:00
     ⇒ 詳細/申込:http://wa-kyo.net/ (和僑会ラウンドテーブル)
────────────────────────────────────
<香港>
────────────────────────────────────
(1)香港TDC主催 世界中小企業エキスポ 12/1(木)~3日(土)【NEW!!】
今年も和僑会として出展することとなり、出展者を募っております。
また、開催期間中に交流会など様々なイベントがありますので
   ご参加をお待ち致しております。
   ⇒詳細/申込:香港和僑会事務局(info@wa-kyo.org)まで

(2)第76回香港和橋会 12/16(金)19:00~22:30
     ⇒ 詳細/申込:http://wa-kyo.net/ (和僑会ラウンドテーブル)
------------------------------------------------------------------------------------------------

【5】 編集後記
 
  先日の東莞和僑会は,中国企業の工場訪問に出かけてきました。
  経営者は、日系企業に金型エンジニアとして勤めていた若者です。
  まだ30代ですが、独立し10年足らずで会社を大きくし、今年は故郷の四川省に
  工場団地を建設しています。

  経営者ご本人との交流で、彼の経営哲学を勉強してきました。
  詳細はこちら↓
  http://wakyo.holy.jp/dg/?p=298

  (文責:林徹彦)
  東莞和僑会事務局宛のメールはこちらへ:dg-wakyo@googlegroups.com
  
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽
  メールマガジン『和僑ニュース』

【和僑会の使命】
  和僑会は世界で起業する人、起業家を目指す人、企業のリーダーを目指す人、
  総ての『和僑』の人達の育成と支援に尽くす。また、世界の様々な中小企業
  との交流により和僑メンバーの事業発展に貢献するものである。     

【和僑会の理念】 
  1.和をもって貴しとなす。思いやりを持って人に接する。          
  2.共存共栄、相互扶助。           
  3.地域社会への貢献。

【発行】和僑会
【住所】Unit 605, 6/F., Nanyang Plaza, 57 Hung To Rd.,Kwun Tong, Kowloon, HK
【TEL】(852) 3153-1400 【FAX】(852) 3153-1499
【ホームページ】http://wa-kyo.net/(和僑会ラウンドテーブル)
【E-mail】info@wa-kyo.org

 当メールマガジンは「海外で働く日本人(和僑)を応援する」をテーマに毎週
  1回配信しております。よろしければ、お知り合いの方々にも是非おすすめ下さい。  
  登録、変更、解除、バックナンバーについては下記をご覧下さい。 
  http://www.jbn.com.hk/mmagazine.htm
∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽∽